こんにちはスマップル札幌白石店です。今回はイヤホン等で使っているBluetoothについてご紹介していきます。

Bluetoothとは

無線通信技術の一つでPCやオーディオプレイやー等の機器を無線でつなぐ近距離の通信技術です。
実は1990年代末からPCとヘットフォンを繋いだりと実用化されていました。今でこそ普及していますが当時はなかなか普及はしませんでした。その理由として、消費電力の高い半導体を使わなくてはならなかった為、また多くのデバイスに搭載されるまでに時間がかかった為だと考えれます。消費電力や半導体の単価が安くなったり、多くのデバイスに搭載されたことでここまで一般的になりました。

Wi-Fiとの違いは？

通信速度,消費電力

通信速度ですが、Wi-Fiはと比べて低速となっています。しかし消費電力が少ない為長い間機器同士をつなぐことができます。
Wi-Fiは多くの機器を繋ぐ為消費電力が比べて大きくなります。通信距離はWi-Fiは百メートル以上電波が届きますが、 bluetoothは数十メートルです。イヤホンやスピーカーを繋ぐ用途で遠くまで通信する必要性はないですよね。Wi-Fiは複数の遠くの端末と通信して情報共有したりするのに使いますが、近距離ある一つの端末と長く繋げることが目的であるといえそうです。

Bluetoothの「方向探知機能」

Bluetoothバージョン5.1から方向探知機能が強化された。これまでは端末の通信強度で端末間の距離を把握していましたが、バージョン5.1からは端末間の距離と方向による位置計測ができます。Bluetooth端末から発信されるシグナルによって送信角度や、受信角度を割り出しているようです。Bluetoothも知らない内に進化しているようです。

Bluetoothの意味

インテルの技術者のジム・カーダックさんがつけたものです。昔ノルウェーとデンマークを交渉により平和的に無血統合して文明の橋渡し役となったデンマークの王　ハーラル一世の歯に失活歯があり、それが青かった為「青歯王」と呼ばれたことに由来します。ハーラルのように様々な無線通信技術を統一したいという願いが込められているようです。マークもハーラル・ブロタンのイニシャルH・Bのルーン文字を組み合わせたものらしいですよ。