iPhoneの知られざる機能、近接センサーってどんなもの?意外な所にも使われているので、修理店が解説します(*^▽^*)
札幌大通のiPhone修理店、スマップル札幌大通店です。
「近接センサー」って知っていますか?
字から推測すると、何か近いものを図るセンサー?と思えるかもしれません。
実はiPhoneだけでなく、他のスマホにも搭載されています。
そしてあまり知られていない機能でありますが、スマホを使う上でとても重要な機能を果たしています。
本日はそんな近接センサーについて解説します(*^▽^*)
役割
まずは役割をご紹介します。
簡単に言うと、スマホに近いものを検知するセンサーです。
そして最も役立つであろう場面が通話です。
関係ないように思えますが、まずはこちらの動画をご覧ください(*^▽^*)
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如何でしょうか?
通話中の画面で、上部に紙が覆いかぶさるようになると表示が消えて真っ暗になりますね♪
センサーが紙が近づいてきたことに反応して画面を暗くしているのです。
暗くなっている間はタッチ操作もできなくなりますが、紙が離れると表示は元通りになり、操作もできるようになります。
これが何の役に立つの?と思われるかもしれませんが、通話中の誤タッチ防止になるのです。
スマホはガラケーと違い、画面をタッチ操作します。
そして通話をする際には画面上部を耳に当てますよね?
その時画面が点いたまま、操作できるままだと、頬等で切るボタンやタッチパッドを触ってしまいます。
それを防止するために通話中、画面上部に何かが近づくと画面を暗くして操作できなくするのです。
通話中は画面から目を離すので目立たない機能ですが、電話を誤って切らないようにしてくれる大切な役割を果たしてくれています。
また、これはあまり重要でないかもしれませんが、実は近接センサーが関わっているアプリもいくつかあります。
そのうちの一つがこちらです。
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いたずらアプリの一つですが、スマホでバリカンの音を流してくれるものです。
このアプリでも紙が近づいた時に音が変わり、表示も暗くなっています。
頭に当てた時に髪をそる音に変化するのを、近接センサーを用いて再現しているのです。
故障するとどうなる?
スマホを使う上で大切な役割となっているセンサーという事がわかりましたが、もし故障してしまった時はどうなるのでしょうか?
使い方によっては意外と不便しないかもしれません。
というのも、通話をする機会が少なければ他の動作には影響がありません。
もちろん、上記の様にアプリによっては使う機会がありますが、ほとんどは通話関係のアプリです。
そして通話においても、耳に当てる通話以外の方法であればセンサーは不要です。
例えばスピーカーフォン、そして最近多くなってきたワイヤレスイヤホンやヘッドセットを用いての通話ではそもそもとして反応しません。
しかしやはり最も主流である通話方法、端末を耳に当てての通話では、不具合が起きていると非常に不便です。
重要な電話を誤って切ってしまったり、キーパッドを操作してしまいかねません。
そうならない為にも、もし故障してしまった時は修理をオススメ致します。
故障かもと思ったら
どうやらセンサーで不具合があるかもしれない…
もしそうなった時はまず、本当に壊れているかを確認しましょう!
確認方法として最も手軽なのは通話する事です。
ご家族や知人にかけてもいいですし、繋がらない番号(0000)や時報にかけて確認してもOKです。
また、センサーは画面上部にあります。
その為フィルムを貼っている場合は位置がずれていることで反応が悪くなる事があります。
ホームボタンのある機種では画面上部のメッシュ部分の少し上、ない機種ではインカメラのメッシュ挟んで反対側にセンサーがあります。
フィルムの位置がずれて被さっていないか確認しましょう。
画面上部の割れも同様に、不具合の原因となっている可能性があります。
そしてこれはまれな例ですが、イヤホンジャックや充電口の誤動作によっても反応しなくなります。
イヤホンでの通話と誤認識してしまい反応しなくなる事があります。
同様にワイヤレスイヤホンを繋いでいないかも確認すると確実ですね♪
修理
色々と確認した結果、故障していることが濃厚となった場合、当店で修理する事ができます。
近接センサーは単体の部品ではなく、ホームボタンのある機種ではフロントカメラ、ない機種ではイヤースピーカーに付いています。
その為、該当部品の交換で改善を図ります。
中々故障しにくい部分ではありますが、画面上部への衝撃や水没といったきっかけが多いです。
修理を検討している方は下記修理価格のページもご覧くださいませm(__)m
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