iPhoneの充電を簡単に長持ちさせる「低電力モード」は使っていますか?便利な機能ですが使用上の注意もありますので、修理店が解説します(^^)/
札幌大通駅から徒歩2分のiPhone修理専門店、スマップル札幌大通店です。
iPhone等のスマートフォンに使われている電池は経年劣化します。
新品の時は1日以上充電がもっても、使用期間が長くなるにつれどんどん持ちが悪くなり、使用するうえでとても不便になってしまいます。
そうなった時は電池を交換する事で持ちの改善が図れますが、それよりももっと手軽な方法もあります。
それが「低電力モード」です。
機能の一部を制限する事により充電の持ちを良くしてくれる機能です。
便利な機能の反面、他の機能に影響がありますので注意も必要です。
それでは解説をご覧ください(^^)/
どんな機能?
まずは具体的な機能について解説します。
先述の通り一部の機能を制限する代わりに、充電の持ちを良くする機能です。
制限される機能では通常と下記の違いがあります。
・メールを自動で受信しない
・アプリのバックグラウンド更新がオフになる
・アプリの自動ダウンロードがオフになる
・ビジュアルエフェクトの一部が制限される
・iCloud写真の同期が停止する
・画面の自動ロックが30秒になる
△CPUの速度が低下する
※最後のCPU(iPhoneの色々な処理を行う脳みそ)の速度の低下は公式に発表されているものではありませんが、様々な調査により明らかになっています。
使用方法によりますが、メールとCPUは致命的になりえます。
自動で受信されないので、メールアプリを開いて更新をかけないと届いているのかもわかりません。
また、CPUの速度が制限、遅くなってしまうことにより、全体的に動作が重くなり高負荷なアプリなどではより顕著に感じられると思います。
他の機能においても重要と感じられるものもあるでしょう。
不便さを感じられるかもしれませんが、充電の持ちとはトレードオフの関係なので、止むをえません。
常時使用されている方もいらっしゃいますが、例えば50%を切ったらオンにする、1日外出して充電する余裕がないからオンにするといった工夫した使い方がオススメです!
設定方法
では具体的な設定方法もご紹介します。
基本的には設定とコントロールセンター、このどちらかで設定する事がメインです。
設定の場合は設定を開き、バッテリーの項目を開くと一番上に低電力モードの切り替えスイッチがあります。
切り替えると右上に表示されている電池のマークが黄色に変わります。
また、コントロールセンターの場合は、あらかじめカスタマイズしておく事でより手軽に切り替えられます。
設定を開きコントロールセンターの項目を進みます。
下の方にある追加できる項目の中から追加します。(既に追加されている場合は不要)
後は普段通りにコントロールセンターを開き、アイコンを押すだけでオンオフの切り替えができます。
最後に例外的な設定方法ですが、Siriからオンにする方法もあります。
Siriを呼び出し、呼びかけるだけでOKです。
また、電池の残量が20%以下の時に残量が低下していますという注意のメッセージが表示されます。
ここで選んでおくと次回以降、20%以下になると自動でオンにもなります。
この他にもショートカットを用いる方法もありますが、基本的な設定方法を押さえておけば問題ないと思います。
最終的な対処法は?
ここまで低電力モードについて解説しましたが、電池の持ちを良くする最大の方法はやはり電池交換です。
ガラケー時代と違い、気軽に交換を行う事はできませんが、Apple公式のサービスカウンターや当店のような非正規の修理店であれば行えます。
即日で完了しますので、一度検討してみて下さい。
最近電池の持ちが悪くなってきたなぁと感じられたらまずは低電力モードを試してみても良いでしょう。
しかし最終的には交換が最良の方法と思いますので、ぜひ当店にご相談下さいませm(__)m
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